パワーリフティングについて

スクワット(Squat)
バーベルを肩で担ぎ、
膝を曲げてしゃがみ、
立ち上がる競技です。
×失敗の判定理由
- しゃがみが浅い
- スタート・フィニッシュ時に膝が曲がっている
- 審判の合図無視
- 立ち上がり途中のバーの下がり
- 足の位置のずれ(足の動き)

ベンチプレス(Bench Press)
ベンチ台に横になり、
バーベルを下ろして胸
の上で一旦止め、合図
で挙上する競技です。
×失敗の判定理由
- バーが胸または腹部につかない
- バーがベルトに当たる
- 挙上途中のバーの下がり
- スタート・フィニッシュ時に肘が伸びていない
- 試技中の足(つま先・踵・側面)の浮き
- 試技中の頭・臀部・肩の浮きと握り手の動き
- 審判の合図無視、合図後のバーの沈み
- バーが下りた状態で肘の下側が肩中央と同じか、それより下げなければならない。
下図(JPAルールブックより)


デッドリフト(Dead Lift)
床上のバーベルを完全
な直立姿勢の位置まで
連続動作で垂直に引き
上げる競技です。
×失敗の判定理由
- フィニッシュ時に膝が曲がっている
- フィニッシュ時に肩が返っていない
- 引き上げ途中でバーの下がり、大腿部へ乗せる
- 足の位置のずれ(足の動き)
- デッドリフト競技中もシャツを着用しなくてはならない。
コスチュームについて
【靴下】靴下はスクワットとベンチプレスにおいては、履いても履かなくともいい。靴下においては5本指、二股は使用可能。デッドリフトにおいては膝下までのハイソックスが必要、また膝を超える長さのものは使用不可。全ての種目においてニースリーブとソックスが被ってはならない。デッドリフトにおいてニースリーブを使用する場合、ハイソックスを下げるか折り曲げて使用すること。
【ベルト】ベルトを通すループが二つあるものは使用不可。一つ切るか他のものを代用する。他の選手と使いまわしをしてもいいが、使う本人あるいはコーチ、セコンドがコスチュームチェックで提示する。※県大会においては主管協会が許可すれば使用可能
【Tシャツ】シャツの袖の長さは肘が確実に分かる物を使用すること。だぶだぶのものは使用不可。
【シングレット】ロングシングレットに限り、全ての競技を通じて着用しなければならない。種目の途中で着替える事は出来ない。またニースリーブとの併用は可能である。
【ニースリーブ】装着および脱着のために、他者の補助を受けること、またはビニール製その他滑りやすくする器具を使うことは認められる。なお、靴下を履いたままニースリーブの装着および脱着を行うはとも認められる。

ルール
スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの3種目で挙上重量を競い、3種目のトータル重量により各体重階級で順位を決定します。
試技は各種目3回行われ、各3試技中1回でも成功すればその種目は成功(記録)となります。
惜しくも試技を失敗した時、次回の重量申告は失敗時と同重量かそれ以上の重量となります。(重量を下げる事は出来ません)
但し、競技前の検量で事前に申告した体重階級をオーバーしていたり、同種目3回とも失敗すると失格(順位なし)となり、
以降、競技を続ける意志があればオープン参加となります(県大会のみ)
成功・失敗の判定は主審1名、副審2名で行い、3名の審判のうち2名以上が成功と判定すれば試技成功となります。
2026年からの新ルール
【シューズについて】靴紐を確実に結ぶか、マジックテープで留められていなければならない。

【スクワットにおいて】バーをサムレスグリップで握る、または三角筋後部より低い位置で担ぐは反則行為となります。
【ベンチプレスにおいて】プレスコールで、上半身の反動を利用してバーを挙上させる行為は反則となります。
【デッドリフトにおいて】引き上げ完了時に肩はバーより後方に返っていないといけない
【スクワットおよびデッドリフトにおいて】試技を終えた後に前方を通って退出してはならない
全国大会の流れ
①検量 全国大会では個室で一人づつの検量になります。順番はロッドナンバー順になり検量室扉付近にメンバー明細が張り出されます。同じく検量室付近にセコンド申告表が用意されているので必要項目を記入して検量室に入室します。セコンド申告表はセコンドの有無に関わらず提出が義務付けられています。検量時に第1試技(3種目の場合は3種目全部)を申請します。パンフレット(検量室外に用意されている時もあります)と試技表を受け取ります。セコンドのいる選手はセコンド用のリストとワッペンを受け取ります。検量室で申請するのは第1試技とセコンド申告表です。検量は開始から1時間半です。この時間内に検量がパス出来なかった場合、あるいはその場にいなかった場合は競技に出れません。地方大会のようにいない人を探して呼んでくれませんので検量の時間厳守はお気を付けください。
②コスチュームチェック ブロック大会以上の大会はシングレットが義務付けられています。スパッツでとTシャツでは競技に出れません。またリストラップ、ニースリーブはIPF公認の物でなければならない。コスチュームチェックも競技20分前で締め切りです。
③ラック高の申請 優先順位でいくとここは最後になってもいいです。たいていはコスチュームチェックの近くで構えています。検量室で伝えたとしても申請とは見なされません。ラック高の申請は検量室外です、そこで申請された数字がグッドリフトに入力されます。
【試技表を受け取ったら】

氏名、男女、階級、ロッドナンバー等の記入できる箇所を予め記入しておいてください。変更を想定してベンチプレスの大会で4~5枚ほど、3種目では9~10枚ほど用意しておくといいです。全国大会では次の重量申請は試技表でになります。バインダーは自由ですがボールペンは必須になります。次の重量申請が出来るのは試技終了“判定“コールの後の1分以内です。ここでは次の重量を記入する時間しかないです。書けるところは予め書いておいた方がいいです。全国大会はタイマーできっちり計っています。ここも地方大会のように次の重量を聞いてはくれません。この1分以内に申請がないと失敗した場合は同重量、成功しても2.5kgしか増量する事が出来ないのでお気を付けください。ベンチプレス、3種目とも同様です。
【ご参考までに】試合当時は階級より自分のグループとロッドナンバーを把握しておくと申請がスムーズに流れます。ボールペンは必須になります。

